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試合がキャンセルになったら、ファイトマネーは支払われるのか?

7月7日のUFC226、ブライアン・オルテガが現王者マックス・ホロウェイ(ホロウェイって表記なのを今検索で知りました。今までのやつ、変更しておこう・・・)にタイトル戦を挑む、という、私やロサンゼルスのここら辺の住人(笑)にとっては、歴史的なイベントがあるはずだったのですが、、、

 

マックス・ホロウェイが脳震盪のような症状で、そのタイトルマッチは中止となりました。

 

試合が直前にキャンセルになることは、まあよくあることですが、その場合大会主催側が急いで別の対戦相手を探しますよね。

 

選手にとってはそれを受けるも受けないも、選手次第。

 

この場合、試合キャンセルの原因となった選手じゃない方、つまり今回の場合でいうと、マックス・ホロウェイではなくブライアン・オルテガは、試合をしなかった場合にファイトマネーはもらえるのでしょうか?

 

長年気になってたのですが、疑問がとけました。

 

これ、 まったくもらえないそうです!! マジかっ!?

 

更に驚いたことに、もしその選手が別の対戦相手をあてがわれて、それがタイトルマッチじゃなくなったとしても、試合すればファイトマネーは契約していた金額をそのままもらえるそうです! それもマジかっ!?

 

選手としては、その試合のためにどれだけのトレーニングをして、おまけにチームを組んで、栄養や医者なんかも関わってくるから、ものすごい出費ですよね。

 

なのに試合が自分のせいじゃなくてキャンセルになっても、まったくもらえない・・・

 

せめて半分ぐらいでももらえるもんだと思ってた・・・

 

だから選手は急遽あてがわれた対戦相手で、自分のためにならないような試合でも、承諾して試合するんでしょうね。

 

それで全額もらえるならなおさら。

 

マックス・ホロウェイが出場できないと数日前に決まった時、ブライアン・オルテガにはテキトーな試合を受けないでほしいなぁと思っていました。

 

だってここまでやってきてタイトル戦じゃない、わけわからん選手と対戦しても、なんのプラスにもならないし、負けたらもう最悪・・・

 

でも小さい頃から貧しい環境で育ってきたブライアン・オルテガ。

 

数千万円単位のファイトマネーを放棄できるのか? と思っていたら、蹴ってくれました!

 

さすがだわ!

 

目の前の数千万より、将来的な自分の価値を守ったのね! 頭いい!

 

 

・・・いや、すべてはヘナー様がついてるからか?爆

 

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ちなみに今回のファイトマネーがもらえるのかどうかという情報は、ナム・ファンが書いていて知りました(笑)

 

 

試合は実現しませんでしたが、試合前のオープンワークアウト動画でもどうぞ。めちゃかっこいい〜!(って、なんか日本ではブライアン・オルテガが全然人気じゃない気がしますが、そんなの気にしない!笑)

 

 

 

 

 

 

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| maria | 総合格闘技 | 09:12 | comments(2) | trackbacks(0) |
過去の例を見ると試合飛んでも計量を済ませていればベースの金額はもらえてますね。
| m | 2018/07/11 1:19 PM |

>mさん
そうなんですか? ナム・ファン話が違うじゃないか(笑) もしかして団体によったり、個々の選手の契約にもよるのかもしれませんね。
| maria | 2018/07/24 12:42 AM |












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