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フランキー・エドガーをKOしたブライアン・オルテガが子供達に柔術を・・・

UFC222はメガチンことマッケンジー・ダーンのUFCデビューということで必見だったのですが、メインはサイボーグのタイトル防衛戦。

 

でもサイボーグなんて勝つに決まってるし、メインといっても注目するようなものではない(ですよね?)

 

何よりも見たいのは、準メインであるブライアン・オルテガの試合。

 

前回のUFCであのカブ・スワンソンからタップを奪ったことで衝撃を受けましたが、今回の相手はフランキー・エドガー!

 

カブ・スワンソンの時でも、いや、ブライアン応援してるけどさすがに無理でしょ、と思っていたらあんな結果。

 

でも今回はフランキー・エドガー。

 

カブ・スワンソンの比じゃない。 と思っていたのに、なんと柔術技すら使わず、グランドに行かず、肘が完璧に入ったと思ったら最後はアッパーでKOしてしまった!

 

 

 

 

試合動画はこちら↓

 

 

ブライアン・オルテガって、まだ20代なのにノッてるMMA選手のイケイケ感(←死語連発w)とかまったくなくて、試合運びも冷静沈着で、見ているこちらが「どうしてそんなに落ち着いてるの?」と言いたくなるような。

 

メンタルのトレーニングも相当やってるんでしょうかね。

 

いずれにしても、昔はとてもナイスな人なんだけどカッコよくないのが問題だなーと勝手に自分の好みで判断しておりましたが、ここまで登りつめてくると見た目までやっぱりカッコよくなっていきますね。アイドルの進化を見ているようだ(笑)

 

髪型だって、こんな編み込みにしちゃって、サイボーグの編み込みよりも全然カッコ良かったわ!w

 

↓試合時の髪

 

(mmaweekly.com)

 

↓計量時の髪

(cetusnews.com)

 

↓ついでに計量時のサイボーグ

(cetusnews.com)

 

なんだか比べるものじゃないという気がしないでもないですが(笑)

 

 

さて、そんなブライアン・オルテガですが(前置き長すぎ!)、

 

子供達に奨学金を渡して1年間柔術を受けさせる財団、ブライアン・オルテガ・ファンデーションを設立しました!

 

こちら(グレイシー柔術のブライアン・オルテガ)に昔書いてますが、 ブライアン・オルテガは12歳の時に喧嘩に負けたのがきっかけで、父親が息子がが自分に自信が持てるよう、そしてセルフディフェンスの技術を習得させるために、グレイシーアカデミーに入会させました。

 

が、ブライアンはもともととてもシャイで、グレイシーアカデミーで練習を始めてからも、最初の5年間(!)はほとんど口を利くことがなかったそうです。

 

5年間ほとんど口利かないぐらいシャイってすごいですよね。

 

そんな彼が今やもうUFCフェザー級の王者に手が届こうとしている・・・

 

すごいことです。

 

グレイシー柔術の子供クラスで救われた彼だからこそ、こういう基金を作ったのでしょうね。

 

それにしてもいろいろやっていろいろ成し遂げた後にそういうことをやろうと思うならわかるのですが、今これから有名になっていくという時、まだ20代なのにそういうことを考えてるのが、本当に尊敬。

 

ということで、なんだか長くなってしまったので、Brigan Ortega Foundationについて詳しくは次回!

 

 

 

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| maria | 総合格闘技 | 04:39 | comments(0) | trackbacks(0) |











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