2018.02.17 Saturday
ここ最近の変な柔術ニュース2つ
ここ最近の変な柔術ニュース2つです。
・ジュニア・ブラックベルトがまた誕生
ジュニア・ブラックベルト、、、つまりは子供なのに黒帯ってことなんですが、今に始まったことではありません。今までも何度かあって問題になっていますが、またもや起こりました。
写真を見る限り、本当に小さな子供が黒帯になってます。
空手やテコンドーなどではありますが、柔術では本来認めらていないはず。
日本だと柔術界でこういうことはありえないのかもしれませんが、法律だって州ごとに違うアメリカなので、すべてを統括して規制するのは不可能なんでしょうね。
ヘンゾ・グレイシーは以前、ジュニア・ブラックベルトについて、
「黒帯って一体なんだ? それはポジティブな方向に人に影響を与える道具であり、子供はまだその準備ができていない。子供が仏とかキリストってなら話は別だけどな」
と言ってます。
・女になった選手がMMAで男と対戦
数年前に女になった元男性柔術家が、MMAで男性と試合するらしいです。
ブラジルのマナウスにあるTeam Zenithの茶帯、21歳のAnne Varieto選手。柔術歴は14年。
数年前に女になり、その時柔術を数ヶ月休んでいたらしい。
で、数カ月後にトレーニングに復帰すると、チームメートは誰だかわからなかったらしいのですが、次第に彼女を受け入れてサポートするようになったとか。
柔術の試合には女として出場し、男と対戦。そして相手の男達に勝ってきたらしいですが、今度はMMAにチャレンジするそうです。
女になって、さらに女らしくするためにホルモンのセラピーを受けているので、男性ホルモンが消えつつあり、以前のような力はないそうです。それをカバーするためにハードにトレーニングしているそうな。
より女らしくなりたい気持ちと、男をぶちのめしたい気持ちが共存してるのですかね? うーん、奥深い・・・
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