Acai Cafe

アサイーと柔術のある暮らし
<< 試合当日に大切なこと10のリスト | main | パウロ・ミヤオのドラッグ検査陽性、英語がわからなかったから無実にしろ!? >>
パウロ・ミヤオからドラッグ検査で検出されたもの

パウロ・ミヤオがドラッグ検査にひっかかった話は書きましたが・・・

 

検出された物質は「クロミフェン」だそうです。

 

クロミフェンとは主に排卵誘発剤として使われるものですが、男性が使用する場合、

 

「クロミフェンはアナボリックステロイド使用の最終段階等で、エストロゲン高値による女性化乳房等の影響を除くために用いられる。クロミフェンはエストロゲン受容体に結合し、ホルモンの結合を阻害する事で効果を発揮する。ステロイドでバランスを崩した身体のテストステロン産生を正常化させる効果もある。スポーツにおける違法薬物として世界アンチ・ドーピング機関のリストに掲載されている。」(Wikipedia)

 

だそうです。

 

パウロ・ミヤオはIBJJFの2015-2016シーズン、最優秀アダルト黒帯男子選手して15,000ドルを受け取っているのですが、シーズンの最終日は2016年6月1日。それは2016年のムンジアルドラッグ検査陽性の4日前だったそう。

 

去年のムンジアルでは黒帯ライトフェザー級の決勝でアリ・ファリアスを破って優勝したのですが、それは剥奪になり、本来2位だったアリ・ファリアスが繰り上げで優勝となるらしいのですが、

 

 

2位選手のドラッグテストはいらないのかーーーー!!(笑)

 

 

 

 

 

 

Acai Cafe 目次

ブラジリアン柔術、グラップリング、総合格闘技専門店

| maria | 柔術 & グラップリング | 05:26 | comments(4) | trackbacks(0) |
せめて各階級の3位入賞者を対象にするべきだと思いますね。ところでアリは後ろの人形と同じくらいの体してますね(笑)
| タッキー | 2017/05/11 8:49 AM |

>タッキーさん
そうですよね。1位だけ検査というのは不公平すぎますね。どう考えても2位も3位も、4位も5位も、、、上の方のレベルはほとんどみんあ黒なのに(笑)
| maria | 2017/05/11 12:31 PM |

一昔前に、6度ミスターオリンピアに輝いたドリアン・イェーツ(ボディビル界の分水嶺と目されるくらい、90年代当時ありえないバルクを誇った人です)のインタビューを読んだことがあります。
曰く「人々はボディビルダーの体を見てステステ野郎と思うだろうが、一見ナチュラルなトレッキングの青年だって使っているんだよ。量の違いだけ」とのこと。この言い分に従えばものすごいバルクというわけでもないミヤオだって見かけではわからなかったということだったんですねぇ。

しっかし、アリのムーンフェイス、異様な僧帽筋というステロイド全開の姿は見ていて逆に清々しくもあり 笑
| 種助 | 2017/05/12 12:12 AM |

>種助さん
なぜか私のコメントが表示されていなかったようで、返事が遅くなってしまってすみません。

「一見ナチュラルなトレッキングの青年だって使っているんだよ。量の違いだけ」

これ、ショックです。。。でもほんと、アメリカはサプリ的な感覚でドラッグを使うことよくあるので、有り得る話ですね。

おっしゃる通り、アリぐらいだと清々しい!(笑)
| maria | 2017/05/17 12:08 AM |












このページの先頭へ