2017.05.11 Thursday
パウロ・ミヤオからドラッグ検査で検出されたもの
パウロ・ミヤオがドラッグ検査にひっかかった話は書きましたが・・・
検出された物質は「クロミフェン」だそうです。
クロミフェンとは主に排卵誘発剤として使われるものですが、男性が使用する場合、
「クロミフェンはアナボリックステロイド使用の最終段階等で、エストロゲン高値による女性化乳房等の影響を除くために用いられる。クロミフェンはエストロゲン受容体に結合し、ホルモンの結合を阻害する事で効果を発揮する。ステロイドでバランスを崩した身体のテストステロン産生を正常化させる効果もある。スポーツにおける違法薬物として世界アンチ・ドーピング機関のリストに掲載されている。」(Wikipedia)
だそうです。 パウロ・ミヤオはIBJJFの2015-2016シーズン、最優秀アダルト黒帯男子選手して15,000ドルを受け取っているのですが、シーズンの最終日は2016年6月1日。それは2016年のムンジアルドラッグ検査陽性の4日前だったそう。
去年のムンジアルでは黒帯ライトフェザー級の決勝でアリ・ファリアスを破って優勝したのですが、それは剥奪になり、本来2位だったアリ・ファリアスが繰り上げで優勝となるらしいのですが、
2位選手のドラッグテストはいらないのかーーーー!!(笑)
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