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柔術の大会で子供がKOされる
またまた長らくブログを放置してしまいましたが、本日の柔術界、ネットでいろいろなところでシェアされて大問題になっているのがこの動画。




週末に行われたFIVE GRAPPLINGでの試合映像。引き込みに来た相手(8歳)をマットに叩きつけたというもの。

これに対する意見が真っ二つに分かれています。

「スラムは禁止なのに、そんなことも知らずに試合に出て相手をKOするとは、ありえない!」

というものと、

「これはスラムじゃなくてテイクダウン。そもそも引き込むのが間違ってる。こういう場面も想定しておくべき」

というもの。

私も最初に動画見たときは「スラム」じゃなくて「テイクダウン」だと思ってしまったんですが(というよりナチュラルリアクションというか。まあ、私はルールよく知らないので)

これは子供同士の試合だから意見がヒートアップしてるという面は強いですが、そもそもこういった場合、Jump Guardされた人はどうするのが正しいのでしょうか? 倒れずに立ったまま、相手のガードを外していく?

そしてかなり多くの意見で、子供のうちから引き込みをするなんて!というものがありました。そんなことを体で覚えていたら、ストリートでもやってしまうかも、という指摘。

日本はわかりませんが、アメリカは相変わらず、柔術=セルフディフェンスという考え方が多いので、スポーツ柔術の大会に出る人でも、子供にはしっかりしたセルフディフェンスを教えておきたい、という考え方が強いのです。

この子は病院に運ばれ脳のCTスキャンを撮ったそうです。問題がなければいいのですが。



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| maria | 柔術 & グラップリング | 09:27 | comments(14) | trackbacks(0) |
倒れてるのを持ち上げたわけじゃないのにスラム扱いって言うのは納得いかないですよね。

あとセルフディフェンスの観点から初期から引き込みは・・・
っていう意見にも同感です。
ですが、最近のBJJは競技面オンリーというとこもずいぶん増えてるようなので
KOされた側の子供の通っていたところもそういうジムだったのではないでしょうか。

もしそのジムがこの事件を受けて考え方を変えてくれるようならいいと思いますが
もし相手少年の行為をスラム扱いして逆に抗議するようなら失笑ものですよね。
柔道で言えば受け身の練習の是非を問うレベルの話だと思いますからね。
| みきお | 2014/09/23 2:05 PM |

これ
グレイシーの観点からしたら引き込み方自体が間違ってますよね
ホイス式でクローズドガードで引き込めばスラムを食らうことなんて無かったでしょうに…

弟も大昔のルールなんて無い草分け時代(90年代は試合イベント自体がなかなか無かった)にスパー中にスラム食らってからはホイス式に切り替えてます

意外とビックリするほど今の競技柔術のトップ連中でさえちゃんとした引き込みを知らないようですからねぇ

ブラジリアン柔術 バーリトゥードテクニック トップポジション編p88 p89でも紹介されてますよね

グレイシーの基本中の基本ですが
| NダDサク | 2014/09/23 10:05 PM |

アメリカだと
Ultimate Fighting Techniques: The Top Game
て名前で出てますね
| NダDサク | 2014/09/23 10:08 PM |

>みきおさん
KOされた子供がどこのアカデミーかはわからないのですが(調べれば多分すぐに出て来るのかもしれませんが、調べてない、笑)、KOしたほうはATOSのパッチですね。ATOSこそ引き込みそうなイメージですが。

私がここに出してある動画の説明でもそうですが、とにかくKOした子というか、その親やコーチ、大会にまで、ものすごい抗議です。この子はこの試合の後も普通に試合に出てたらしいんですね。それは大会として間違ってる、と。この子を柔術の試合から永久追放するようにという意見もちらほら。ちょっと信じられません。

受け身の問題という件、そういう意見もたくさん出ています。実際問題、引き込みを教える前にセルフディフェンス、つまり自分の体を守るということは絶対に教えるべきですよね。
| maria | 2014/09/24 10:15 AM |

>NダDサクさん
打撃ありの場合は絶対引き込まないですけど、スポーツ柔術の大会なので、引き込み自体はOKだと思いますが、引き込むことを教える前に、受け身を教えろ!と思いますね。特に子供には。スポーツ柔術の大会で勝てても、ちょっとしたことを知らないために一生体に麻痺が残るとか、そんなことを避けられるかもしれないのに。

それから引き込みの仕方が間違ってるという点、これも「Pull Guard」じゃなくて「Jump Guard」してるからこうなるんだ、という意見もありました。確かに。

| maria | 2014/09/24 10:18 AM |

今週のヒーロン&ヘナーによるGracie Breakdownはこれがテーマかな?とちょっと期待(笑)
| maria | 2014/09/24 10:19 AM |

この大会がIBJJFのルールに則ったものであれば、完全にアウトですね。
グレーシーが…とか護身的に…とか関係なく、重大な反則です。
受け身が出来ればダメージは抑えられたでしょうが、それはそれ。
路上の喧嘩ではなく、スポーツとしての柔術の試合である以上、定められたルールは守るべきでしょう。
| ao | 2014/09/25 1:17 AM |

>aoさん
多分これはIBJJFと同じルールなんだと思います(多分、です)。ルールを知らない私が言うのもおかしいですが、私が受けた印象として、Jump Guardされた場合で自分が引き込まれずに立ったままの場合、そこから一旦動きが止まって、その後スラムするのは明らかなるスラムということで反則な気がするんですが、この動画のように一連の動きの中でやる場合、テイクダウン的な気がしてしまうのです。レスラーがやるダブルレッグテイクダウンとかも相当相手を持ち上げてマットに叩きつけてるように見えるので、それと似てないか?と。
| maria | 2014/09/25 3:49 AM |

動画を見る限りでは、一度受け止めて、明らかに持ち上げて叩きつけているように見えます。
これは故意のスラムと捉えられても当然でしょう。
飛びつきと同時にタックルや投げを合わせることが出来ればテイクダウンが認められますが、飛びつきガードを立ったまま受けてしまった場合は、立ったまま解除するか、相手を叩きつけないように座って解除するかしかないです。
相手の重さに耐えきれずに、バランスを崩してドスンと勢い良く落としてしまった場合でも反則を取られてしまうくらいですので…。
| ao | 2014/09/25 11:15 AM |

>aoさん

>相手の重さに耐えきれずに、バランスを崩してドスンと勢い良く落としてしまった場合でも反則を取られてしまうくらいですので…。

そうなんですか。そんなルールだったんだ。。。そういえば、引き込みだけでなく、例えばトライアングルに入れられてて、それを持ち上げて落とすのはスラムですよね。でも相手は自分を絞め落とそうとしてるのに、それをマットに叩きつけて解除しようとするのはダメというのも考えてみれば変な話な気がしてきました。でもそういうルールにでもしないとルールがなくなってしまってストリートと同じようになってしまいますね(笑)


| maria | 2014/09/26 12:50 PM |

>>相手の重さに耐えきれずに、バランスを崩してドスンと勢い良く落としてしまった場合でも反則を取られてしまうくらいですので…。

これは知らなかったです。そういう前例が有ったんですね。
それなら今回の件がスラムで反則扱いされても仕方ないのでしょう。
ご教授有難うございます。

しかしそうなると体が出来上がっていない子供にジャンピングガードを使わせるジムや
それを許している現行ルールに対する不快感がいや増すばかりですね。
きっとかけられる側の安全性ばかり考慮したルール作りの盲点だったんでしょうが
色帯に足関の制限かけるぐらいならこういうことに制限をかけてほしいものです。
どう考えてもこっちの方が危険な事故につながると思いますよ。
| みきお | 2014/09/26 1:47 PM |

相手の重さに耐えきれずに…というのも、立ったまま飛びつきガードを受けてしまった場合のことで、飛びつかれた瞬間座ったり体勢を崩してしまった場合に反則を取られているのは見たことがありません。
レスラーのダブルレッグテイクダウンも、ガードの相手にやるものではないのでOKです。リフトした後に一旦キープして、そこから叩きつけるのはダメですが。
子供の飛びつきガードに関しては、特に体格差がある場合などは危険な場合もありますね。大人でもやたら低空で飛びついて来て、正面からのカニバサミみたいな感じになって「あぶねっ!」となる事がありますし。
この辺のルール見直しは確かに必要と感じます。
| ao | 2014/09/27 6:22 AM |

昔の記事にコメントしてすみません

IBJJFルールで白帯の飛びつきクローズドが禁止になったみたいですね!
ttp://ibjjf.org/rules/
個人的には本記事の事故も影響していると思っています

ただ「白帯」というのが、キッズのみにある「青帯未満の色帯」が含まれてないのかが気になります
(私が見落としてる可能性も有り?)
| みきお | 2015/03/31 1:05 PM |

>みきおさん
今回またルール改正が行われたようですね。私はあまりルールに興味がないので全然フォローしてないのですが(笑)

個人的にはどうして飛びつきのクローズドを禁止するのか、よくわかりません。危険だから、というのであればやらなければいいだけの話だし。ヒールとか、自分がやりたいかどうかに関係なくやられてしまって大けがをする可能性があるものは、ルールで規制する意味もわかりますが、飛びつきクローズドってそんなに危険なのだろうか?と。。
| maria | 2015/04/05 12:41 AM |












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