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Metamoris <カイオ・テハ vs. ジェフ・グローバー>
さてさて、Metamorisの第一試合であったカイオ・テハ vs. ジェフ・グローバー。

もともとステロイド使用のことで二人は激論をかわしており、その二人の対戦が組まれたのは今年の5月行われた柔術エキスポで。

その時はジェフのポイント勝利でしたが、これはIBJJFのルール。

今回のMetamorisはポイントもアドバンもなし、そして時間は20分。

ジェフは昔から柔術界のNo.1エンターテイナーで、今回もこんな大会の、それも第一試合であるから当然なんかおもしろいことやってくれるだろうと思ったら、、、


(写真bloodyelbow.com 
ちなみにこの日私のために写真を撮ってくれるカメラマンがいたのですが、まだ写真をくれてないため、昨日の記事も私がただの小さいデジカメで撮った写真を使い、今日も同じくそのデジカメ写真&人の写真を使います)

ジェフがお尻を差し出して、カイオが触る(爆)

これには文章がついて、インターネット上で出回ってます。

「ヴァンダレイとショーグンが教えてくれたこと・・・目を合わせたらただのゲイ」

これは何かというと、昔はやりにはやったこの写真から来ています。

「柔術」 目を合わせたらただのゲイ。

そんなことはさておき(アサイーカフェ、こういうネタは外せなかったので、笑)、試合展開はジェフが、いいのか?というぐらいポジションを差し出すので、さすがはポイントがない試合というのはこうなるのね、と思っていました(が、そうしたのはジェフだけで、その後の5試合は誰もわざとポジションをあげたりはしなかった)

お尻触ったり、カイオが空手チョップみたいな真似したりと、おもしろいことをやる上に、ポジションをあげたりするし、二人ともくるくる回転するゆるい動きなので、最初は少しエキジビジョンマッチ的でもありました。が、とにかく二人の動きはテクニカル。



トーホールドを何度かしかけるジェフ。


ステージの前に大きなスクリーンがあるので、こちらからは見えない逆サイドからの映像も同時に見れます。


結局カイオはジェフがあまりディフェンスせずにポジションを取らせてくれるのをうまく利用して最後は残り時間6分33秒で腕を極めました。



サンプルとしてカメラマンが一枚だけ写真を送ってくれてるので、それを載せよっと。


(写真:Owen Francis)

体重差も10ポンド(4.5kg)あるのですが、カイオがジェフから一本勝ちです! 第一試合からこれで、会場は大興奮でした。


さて大会終了後の記者会見。




やはりジェフはどんどんポジションをカイオに取らせるけど、そこから極められないからカイオはいらいらしてきて・・・という作戦を狙ったようでした。

ジェフが言うには「カイオはポイントやアドバンが得意な選手だからIBJJFルールの方が得意で、自分はこっちのルールの方が向いてると思っていたけど、実際はカイオがこちらのルールで勝ち、自分がIBJJFで勝ったからおもしろいね」と言ってました。カイオだって極めて勝つタイプだけど・・・?と思っていたら、カイオのインタビューでは「自分はIBJJFの試合でも勝った試合はほとんどみんなサブミッションで」と言ってました。

「三度目の正直は?」に対してジェフは「次はノーギ?」と。

(ジェフは会見の前から「プレスのみんな、元気〜?」と、皆に話しかけていました。ジェフがみんなのアイドルな理由がわかりますねぇ)

14分30秒ぐらいでサブミッション決着ということで、やはりレベルの高い黒帯同士が戦って「極める」というのは10分では十分じゃないのだなぁと思いました。


ちなみに事前の煽り映像でジェフはジョエル・チューダーとトレーニングしているところが映っており、カイオはバーサクライマーでカーディオ強化。バーサクライマーはカイオのスポンサーです。

この試合を見た私の勝手な感想「家にジョエル・チューダーを呼ぶより、ジムでバーサクライマーをやっとけってことか」(冗談です、笑)


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| maria | 柔術 & グラップリング | 07:44 | comments(3) | trackbacks(0) |
この試合、解説席のヘナーは「Oh, intersting!」を連発!それと、ここでも"deep water tactics"だか何だか、すなわち深い水の中にもぐった時の様に、疲れが貯まってきて苦しくなってきた時間帯からの勝負、が重要だみたいな事を強調してました(即ち10分を過ぎた後の時間が重要と彼は言いたい!)。

とにかく、リラックスしながらの柔らかい動きであるものの、さすがに二人はテクニカル!テクニックに走りすぎたのか余裕かましすぎたのか、ジェフは一本取られちゃったけど、カイオのあのアームバーへのセットアップは面白かったですね。テクニカルな部分以外にも、お互いを知り尽くしたエンターテイナー同士、「ダメダメ」ジェスチャーとか「ケツ向け」作戦とか、この日のMetamorisの中では唯一観客から笑い声があがる試合だった気がします。

それにしても、インターネット上での論争もあったので、カイオとジェフはもっと険悪な仲かと思ってたら、結構仲良いというか、お互いにリスペクトがある様な雰囲気を醸し出してましたね。カイオはジェフの手を上げて健闘を称えてたし。それとも単にいい奴ぶりをアピールしたかったんでしょうか?

試合後コメントでは相手を褒めながら、とにかく観客に喜んでもらいたかったとかいうお二人(ジェフはちょっと悔しそうだったけど)。そんなエンターテイナーなお二人でしたが、次回闘う時はもう少し勝負に出ますかね?
| Jimbo | 2012/10/19 12:11 AM |

そして映像もあり
http://www.graciemag.com/2012/10/3-details-behind-caio-terras-win-over-jeff-glover/
| Jimbo | 2012/10/19 2:34 AM |

>Jimboさん
ジェフとカイオ、前回の対戦の時にも書きましたが、まったく仲悪くないですね〜。ステロイド肯定意見を出してたジェフですが、アメリカでは断然ジェフの方が人気ですし。私も一時はカイオのほうがいい!でしたが、ジェフと比べるとやっぱりジェフのほうに戻りました(笑)

映像Youtubeでたくさん出回ってますよね。が、このようなすばらしいイベントをサポートするためにみんな$20払って見ようぜ!というカイオの意見に賛成なので、アサイーカフェでは一応動画のリンクを貼らないでおこうと思います。まあ探せばすぐにあるので関係ないですが・・・(笑)
| maria | 2012/10/20 5:09 AM |












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