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正しいセコンドの指示の仕方
試合の時のセコンドの声というのはとても重要で、それ次第で試合の行方が変わることもありますね。

今まででセコンドぶりがスバラシイ!と思ったのはロイド・アーヴィンで、生徒はロイドがセコンドしていると、試合中しょっちゅうロイドを振り返って指示を聞いて、うなずきながら、試合してます。

他にはロバート・ドライズデール。彼も「はっきり」「短く」「的確」で、よかったです。

他にもそういう意味ですごい人はたくさんいるのでしょうが、ポルトガル語だとさっぱりわからない(笑)


ってことで、「正しいセコンド」という記事がありました。これは子供の試合に関してでしたが、大人も共通でしょう。

1. 練習と試合では統一した語彙を使うこと
練習時に使っている言葉と違う言葉を使って、試合で指示を出しても、生徒はわからない

2.明確な指示を出す
「テイクダウンしろ!」とか「(今の悪いポジションから)出ろ!」だけではなく、「方向」(右、上など)、「体の部位」(手、足など)、「技の名前」を付け加えること。つまり「左手で脇を差して、右手で手首をコントロールしろ」など。

3.セコンドをするのは一人だけ
先生達や練習仲間など多くの人が同時に(時には違うことを)叫んだら、選手は何がなんだかわからない。もし二人でセコンドするなら、同時に叫ばないように注意。練習仲間は試合前に選手を励まし、試合中はセコンドしない。

4.親はコーチじゃない
多くの子供がコーチじゃなく親の言うことに耳を傾けてしまって、試合に負けている。たとえ親がそのスポーツを知っていても、親は応援の言葉を叫ぶだけに留め、試合内容の指示はコーチが出すこと。

5.勇気づけること、現実的であること、体面を傷つけないこと
大人を教えるのと、子供を教えるのは違う。大人のように見える子でもまだ成長過程。試合後に声をかけるとき、体面を傷つけるような言い方をしたら自信とやる気をなくさせるだけ。


でした。4番には笑った。確かに子供が試合してる時の親はすごすぎるびっくり


ところで大人の柔術の試合ですが、アメリカでよくあるのは、

「柔術を使え!」
「自分のゲームをしろ!」
「タップするな!」

などなど。「タップするな!」って言われてもねぇ(笑) 

柔術の試合で「柔術を使え!」というのは当たり前なんですが、試合で必死になってると冷静になって「柔術のテクニックを使う」ということを忘れてしまい、力に頼ったり、パニックになったりしてしまうからなんでしょう。

私がアメリカに来て驚いたことは、格下の帯が上の帯にセコンドをする、ということでした。

紫帯が自分の先生である黒帯に「あーしろ、こーしろ」と次から次へと指示するんですね。日本人である私はびっくりしてしまいました。

ちなみに私は日本での試合をほとんど見たことがないのでよくわかりませんが、ムンジアルなどで耳にする日本人のセコンドの声というのを聞いて、とにかくアメリカのセコンドと最も違うところは、「時間を知らせる」ことが多いことだと思いました。

私は実際に試合しているマットと、セコンドの間に座っていることが多いのでよく聞こえてくるのですが、

「1分経過」「2分30秒」「あと3分です」「ラスト1分」

などと、30秒刻みぐらいで時間を言うことが多いみたいですね。

私の友達(アメリカ人)も、セコンドの日本語を耳にして、私によく意味を聞いて来ます。やっぱり柔術をやるものとして、セコンドがどんな指示を飛ばすかというのは、ものすごく興味があるのは私も同じなのでわかります。が・・・

セコンド 「1分経過」

友 「今なんて言ったの?」
私 「One minute passed」

セコンド 「1分30秒」

友 「これは?」
私 「One and a half」

セコンドの声 「3分経過」

友 「これは?」
私 「Three minutes」

セコンド別人 「ラスト2分です!」

友 「別の人の声だ! この人はさっきのタイムキーパーじゃないね!」
私 「Two more minutes」
友 「・・・・」

みたいなことが何度もありました(笑) 

日本では時間がとても重要なのでしょうか。それによって体力をセーブしたりするから?

それとも、私が見てる日本人の試合というのは大抵黒帯の試合なので、セコンドする人はそれよりも下の帯という可能性が高く、それだとアメリカみたいに師匠に向かって「あーしろ、こーしろ」と言えないので、でも一生懸命サポートしたいから、せめて時間でも教えよう、、、ということなのでしょうか。


ちなみに掲示板に書いてあったことなのですが、あまりによくあるパターンなので笑ってしまいました↓↓

<白帯の試合(セコンドも白帯)>

セコンド 「ほら、いけー、何かしろ!」
白帯選手、アメリカーナを狙う
セコンド 「そうだ、それだよ! イエーーーーーーース!」
・・・白帯選手、裸絞めで一本負け

こういうの、よくありすぎる!(笑)



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| maria | 柔術 & グラップリング | 02:24 | comments(2) | trackbacks(0) |
時間経過を指示するのって、日本人だけなんですかね〜、ビックリしました!

普通に練習のときも「残り30〜」って意味もなくいいますもん。

アンパンマンの歌詞に♪時はすぐに過〜ぎ〜る♪ってあるけど、日本人って時間にせかされて生きてるんですかね〜

ちがうかっ!
| atoki | 2011/09/01 8:24 PM |

>atokiさん
いえいえ、もちろんこちらでも時間経過は言いますよ。
でも日本人の試合ほど頻繁には言わないということなんですが。(いや、まったく言わないこともあるな、笑)

練習の時の「残り30〜」ですが、こちらでも練習の時のスパーで先生が「残り1分」とか言うんですが、全く時計を気にしていないで言うので、残り1分のはずがそこから平気で5分とかやってます(笑) 3つのアカデミーで同じ経験をしました。
| maria | 2011/09/02 5:45 AM |












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