![]() 2009.05.25 Monday
柔術衣の縮ませ方
先日は柔術衣が縮んでしまった時、それを伸ばす方法について書きましたが、今日は縮ませる方法です。
普通、綿製品というのは洗ったら縮みますが、縮みを最小限に抑えるには、水で洗うことが一番大切ですよね。 ならば反対に縮ませたい場合。 これが私にはよくあるんです。 身長がA1で、体重がM3(キッズ柔術衣)なので、A1を買った場合ダボダボということになります。 したがって気合を入れて縮ませます。 私がやってるステップは、 水で洗う ↓ お湯で洗う ↓ 熱湯(に近い温度のお湯)で洗う ↓ 乾燥機にかける ↓ 乾いたものを更に乾燥機にかける これでかなり縮みます。 まずは水で洗ってみて縮み具合を見、こんなんじゃ縮んだうちに入らない!って時は、すぐさま熱湯で洗い、また縮み具合をチェックします。 まだの場合、乾燥機に乾くまでかけ、そこでまたチェック。 さらに縮ませたい場合は乾いた後乾燥機に入れ、約10分おきに縮み具合をチェックしてます。 今まで最も効果があったのが、この乾燥機に乾いてからかける、というもの。 乾いてから45分ぐらいかけたらめちゃくちゃ縮みました。 (もしかして日本の乾燥機とアメリカの乾燥機は温度とかパワーが違うのかもしれないけど) ちなみにあるメーカーの帯は、お湯で何回か洗っただけ、乾燥機ナシで24cmぐらい縮みました。 が、あるメーカーの帯は、乾いてから乾燥機にかけるという最後の手段に出ても、12cmしか縮みませんでした。 ギに関しては、織りや布の裁断方法によって、縮み方、縮み方向が違ったりするので、そこら辺はひたすら経験です(笑) 経験の積み重ねがこんなことになったのです(爆) 皆さんももし縮ませたいギがある場合は、試してみてくださいね。 ただし縮みすぎてしまっても責任は取れませんので(笑) いや、縮みすぎた場合は先日の記事「縮んでしまった柔術衣はどうする?」に戻ってやってみてください(笑) が、しかし! 先日のコメント欄で「柔術衣の伸ばし方」を教えていただいたのですが、 「着をスーパーでバルク売りしているようなビネガーにつけます。絞ってゴミ袋にぶちこみ数時間寝かします。そして洗濯機で高温で洗ってしまいます。匂いがとれない場合はもう一度それを繰り返し、きれいになったらドライヤーにいれ、できるだけ高温・長時間に設定して完全に乾かしてしまいます。自然干しじゃダメです。 これだけで、おそらく、通常の着であれば、1サイズくらい裾延びしているはずです。」 というもの。 これ、私がやってる「柔術衣の縮ませ方」との違いは「ビネガー」のみ。 ビネガーにつけることによってギは伸びるということでしょうか? う〜ん、不思議だ。 アメリカ人は青いギなどを買ったとき、色落ちさせたくない時に「ビネガー」を使用するみたいですが、「伸びる」というのは初めて知りました。。。 → Acai Cafe 目次 → ブラジリアン柔術、グラップリング、総合格闘技専門店 ![]() |