![]() 2009.06.01 Monday
BJペンの低酸素トレーニング
我らがアイドル、BJペンですが、そのBJ、トレーニングのために寝る時は「Altitude Tent」というものの中で寝るそうです。(今は分かりませんが、私達の取材時(去年)はそうでした)
Altitudeとは標高とか高度ということで、Tentはテントですから、 標高何千メートルと同じ酸素濃度を作り出すテント ということです。 ウェブサイトの説明文によると「低酸素テント・システム(HTS)は最新技術を駆使した携帯用高度シミュレーション・システム」だそうです。 それを作ってる会社「HYPOXICO」の説明文より・・・ (http://www.will1.co.jp/hypoxic.htm) 「これまで数々の研究により、『高所で生活し、低地で練習する』という高所トレーニング方式が、選手の競技力向上に有効であることが示されてきました。低酸素状況を人工的かつ精密につくり出すテント・システムは、地上にいながら「高所での生活」を可能にします。高所での試合の準備、あるいは地上での競技力を効果的に向上させるためには最高のシステムといえるでしょう。 」 いろんなスポーツ選手が高地トレーニング(自然でもマシンでも)してるのは知ってましたが、家に持ち込んでその中で寝てるというのは知りませんでした。 BJは設定を標高約2750メートルにして寝ているとのことでした。 トイレに行くのにテントから出たりすると、ものすごく違いを感じるそうです。 BJの場合は、夜寝るのにテントを使用するだけで、昼は普通の低い標高っていうか、つまりは普通の状態でトレーニングするのだそうです。 それでも全然違うらしいです。 ウェブサイトによると、「1晩の目安として、大体6〜8時間使用すると、実際の高所にいる効果が得られると考えてください。この効果はもちろん長くテントを使用すれば相応に高まりますが、最新の研究により、テントを12時間使用した場合と、24時間使用した場合の結果は同じであることが明らかになっています。」ということなので、睡眠時間をテントの中で過ごすのはちょうどいい時間ですよね。 もちろん高所であればあるほど、高い効果が得られるようですが、同時に眠りの質はリカバリーに直接影響するので、高けりゃいいってもんでもないようです。 高度2800mまでであれば、多くの選手が睡眠やリカバリーには影響がなかったと言ってるそうです。 なのでBJの2750メートルはOK。 でもいろいろと見ていたら「この中で寝ているだけで強くなる」というのは「この薬を飲むだけで強くなる」というのと要は同質じゃないか、という意見もありました。 私もこういう「寝るだけ」的なものには違和感があるのですが、アメリカ人だったら普通そんなもん全く違和感感じないだろうな〜(笑) 「電力をガンガン使って資源のムダをしないで、山に行けっ、山に!」と思うのはおかしいのか? ちなみにこのマシン、日本のゴールドジムにも置いてあるみたいですね。 試した方いらっしゃるでしょうか? どんな感じなんだろう? え、酸素が薄いだけって?(笑) ![]() ↑要するに家の中で行なう「高地トレーニング」ですね。 山に行けっ、山に!(笑) → Acai Cafe 目次 → ブラジリアン柔術、グラップリング、総合格闘技専門店 ![]() |