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アサイーと柔術のある暮らし
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第5回アメリカン・インターナショナル大会
12月3日カリフォルニア・ロングビーチで第5回アメリカン・インターナショナル・チャンピオンシップスが行われました。 ギありとなしの大会ですが、今年最後の大きな大会ということで、250〜300人の参加者がいたそうです。 試合をする人は1階、見学者は2階と分かれていました。 

これが会場の様子。ほとんどの観戦者は写真を撮ってる側の2階から見ていました。この写真に写ってる2階は、キッズの試合をやっていました。 私は顔パスの人と一緒に入ったので1階にいたのですが、逆に見にくかったような(笑)
第5回アメリカン・インターナショナル大会 会場

大会は柔術の部からスタート。
とにかくマットが8面もあったのでどれを見ていいかわからない・・・ 

友達の女の子は今年の春から柔術を始めて、月曜から土曜まで毎日トレーニングして青帯になり、今回初めて青帯の試合に出て、それも優勝。すごすぎ・・ もう1人の友達、紫帯の女の子はチョークで落ちてしまった(試合で女の子が落ちるのってあまり見ないですよね?) でも対戦相手はアブダビに出てた人だった。
白帯の試合で二人ともかなりのお年と見られる「白髪対決」なんかあって、うれしくなりました。 白帯ということはこの歳から始めたんだなあ、と尊敬。 それに試合にも出るなんて。 その白髪対決はがんがん動いてて、なのにポイントが入らず延長に。 延長戦で決着はついたのですが、終了後二人ともマットの上に大の字になって動けないでいました(笑) 

黒帯の部は4人のトーナメントでマイク・フォウラーが優勝。 ダントツ。 ワンダー・ブラガがセコンドについていました。 試合後、向こうから話しかけて来てくれたりするような気さくさで、上半身のあのデカさのイメージとは合わないけど、爽やか好青年。 マイクは西海岸に引越ししてきたと、他の人からですが聞いたので(ほんとかな?)、もうグラップリングは西海岸最強ですねえ。

さて、ノーギの部
私は見てなかった試合なのですが、直後に聞いた恐ろしい話。
1人が立ってる状態のバックにもう1人がつき、といっても、足のフックは完全に入っておらず、お尻の横の辺りにあったらしい。 で、立ってる人がバックにいる人を外そうと、頭を下げて前に振り落とすようにすると、普通バックにいた人は落ちる時、あごを引いて前回りするようになると思うのですが、彼は顔面からそのままマットに落ち、そして体は当然勢いで向こうに行くので、サーカスの人がやるような、逆ブリッジの形になり、足がマットに着いたらしい。 そこで観客の悲鳴が上がったのですが、落ちた本人は普通に起き上がったそうな。。。それにしても怖い。 教えてくれた人もあんなの見たくなかった、と言ってました。

ノーギでもアドバンス部門でカイケ柔術の50歳の超人(?)がいて、いつもいろいろ試合に出てるらしいですが、ガンガン動いて結局優勝してました。 年齢を言い訳に出来ないなあ、と思い知らされます。 テクニックはもちろんすごいスタミナだなあ・・・ 
(追加:名前はデールさん。優勝じゃなくて準優勝だそうです。その他無差別級にも出たって・・・すごい。)

私が注目して見てたのはアドバンスの159ポンド(72kg)以下。 というのも試合前にマットが空いてる時、1人のぽーっとした感じの青年が皆に頼まれて自分で自分にトライアングルをかけていて、何だこの人はーーー!と思ってその人の試合は絶対に見ようと心に決めたから(笑)

これがそのセルフ・トライアングルの写真。
手を入れないバージョンと、
第5回アメリカン・インターナショナル大会 自分でトライアングル
手を入れた、ほんとにトライアングルバージョン。
第5回アメリカン・インターナショナル大会  自分でトライアングル
一体何なんだ、この柔軟性。 この後エディー・ブラボーも真似しようとしていたけど、できてなかった(笑) でも彼も十分柔らかかったけど。

ってことでこの階級、この間ビル・クーパーにも勝っているスティーブ・マグダレノが出ていて、第一試合は彼の試合。 対戦相手はスティーブが次から次へと仕掛けていく技を全て逃れていって、「膠着」という言葉を知らない動き。 結局スティーブが延長戦で腕十字で勝ったんですが、おもしろい試合! 
白いTシャツに黒のキャップがエディ・ブラボー。
第5回アメリカン・インターナショナル大会 ノーギ スティーブ・マグダレノ
 
で、次があの柔軟ぽーっ男。 さっきスティーブに負けた赤パンと対戦。 案の定下からの攻撃(このタイプの人がテイクダウンに行って上から攻めるなんて想像できない・・)  
第5回アメリカン・インターナショナル大会  ノーギ アドバンス
で、下からのトライアングルを極め、勝利。 なんだけど、試合中もぽーっとした表情のまま、顔色一つ変えず(白人は普通すぐ顔が真っ赤になるんだけど)、セコンドをちらちら見て、ぽーっとした表情のまま結構簡単に勝っちゃった。

で、最後がスティーブとこの彼の決勝戦。 開始と同時にテイクダウンをするスティーブ。 柔軟ぽーっ男は簡単にテイクダウンされたんですが、そこからスティーブはまったくパスできず。 できそうになってもあの超柔軟な足がどこにでも入ってきてすぐガードに戻されてしまう。 間近で見ているとヒザがやばいんでないの、っていう角度になっていても全然平気らしい柔軟男。 それ以外にもくるくる回ったりして、どうしてもパスできないスティーブ。 相変わらずぽーっとした表情のまま顔色ひとつ変えない柔軟男。
第5回アメリカン・インターナショナル大会  ノーギ アドバンス 決勝
結局最初のテイクダウン・ポイントでスティーブが勝ち、優勝。

全員がすばらしかったんだけど、個人的には「手足細長系超柔軟系」がスキなので、この柔軟ぽーっ男くん、私が一番好きなタイプの動きです。 名前、ライアン・ホールっていうらしい。 マイク・フォウラーと同じLLOYD IRVIN所属らしい(?)けど、有名人なのか? 私は初めて知ったので今後注目だ!

それにしてもいつも思うのが、あのアメリカ人のパワーは何だ? 多くの人が「ヒザ下より上腕の方が全然太い」という肉体。 これは何? 例えば日本人選手と同じ体重といっても足があれだけ細いから、その分の体重が全部腕と肩につき、ありえないパワーだ。。

追加: 私がアサイーを食べていたら「アサイーカフェの人がアサイー食べてる」と突っ込まれた(笑)

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| maria | 柔術 & グラップリング | 02:15 | comments(6) | trackbacks(0) |
ああ、あの柔軟男=スティーブにパスさせなかった男(ライアン)なのか。おかげで一致しました。この大会は全体的にやや寂しいメンツだったけど、160アンダー級の3人は凄かったですね。

カイケ柔術の鉄人デールさん、自分の階級の決勝は延長サドンデスでテイクダウン取られて準優勝でした。で、その後年配者の無差別級にも出てさらに2試合。計5試合・・・すごい。
| ひね | 2005/12/06 8:32 AM |

自分にトライアングルする人はじめて見ました!凄い!エディ・ブラボーはこないだのDEEPのセコンドで来日してました。もしセミナーとか開いたら行ってみたいけど、その前に体が柔らかくなくちゃいけないですね。
| トマチ | 2005/12/06 11:15 AM |

>ひねさん
ありがとうございます。追加で訂正しておきました。デールさんという方すごいですねえ。おもしろい試合をするということは対戦相手もいいってことですよね。
柔軟男の動き、かなりファンになりました。彼は有名な人なんですか? 

>トマチさん
柔軟男、すごいですよね。私の友達でも小さい頃からバレエをしてて、今はヨガの先生でもある友達がいるんですが(それでも全然ここまでではない)、その子と柔術すると、とにかく足にまとわりつかれてやりにくい。。こういう人と対戦すると相手はいらいらするでしょうねえ。。
エディ・ブラボーの「柔軟な人対象セミナー」とかあったらおもしろいですね(笑) 行ってみたい!
| maria | 2005/12/07 5:16 AM |

柔軟男ライアン、自分は全然知らなかったです。ギの青帯の部も優勝したらしいけど、まったくチェックしてなかった・・・。

ちなみに自分も、くにゃ柔術大好きなんだけど、最近「ラバーガード系の動きをやろうとして、セルフ足関節が極まって自爆」の光景をちらほら目にするので(今大会でもひとつありました)、見ててちょい恐い部分もあります。彼やエディくらい柔らかければ大丈夫なんだろうけど。
| ひね | 2005/12/08 8:24 AM |

えっ、青帯の部!? 青帯なんですか? あれが? スティーブ、結局テイクダウンしかできなかったですよね? なのにライアン青帯? うーん、青帯のレベルってほんと幅広い・・・

あのライアンを見てから、今までずっとさぼってた柔軟をちょこっとしたりなんかしました。とかいって柔術の練習は週1しか行ってないんですが(笑)
| maria | 2005/12/09 8:55 AM |

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| 管理人 | 2006/03/20 4:52 AM |










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