2005.11.24 Thursday
レティシア・ヒベイロのセミナーに行ってきました
11月20日の日曜日、レティシア・ヒベイロのセミナーがカリフォルニア州トーランスにあるレカ・ヴィエイラ・柔術アカデミーで行われました。
今回のセミナーは私が今まで行ったセミナーと違い、「大量に技術を教えちゃいます」ではなかったので、物覚えの恐ろしく悪い私でも覚えることができました(笑) テクニック自体は多くない代わり、一つ一つの技をものすごく丁寧に教えてくれて、「小さなことなんだけど、これをすると全然違う」というのをひとりひとり見回りながら教えてくれました。 一番最後には、「最新のチョーク」とやらも教わりました! レティシアのセミナーは、彼女があまり英語が出来ないので、所々レカの通訳入りでしたが、すばらしい技術があると、言葉なんて関係ないですね。 それにしてもみんな教えるのうまいな〜。 もしかして黒帯で教えるの上手くない人っていないのかな? 教えるのが上手いのと、ファイターとして素晴らしいということは全然別のことだと思うんですが、両方備えてる人多すぎ・・・ 「レカとレティシアの二人で撮らせて」と言うと、私服を着てたレカは「ギ着ないと、私のこと誰もわかんない(笑)」と言って慌ててギ、着てました(笑) が、変な顔してくれた(ちょっとシャッターチャンス、ずれた。。。) この二人は大の仲良しで、今もレティシアはレカのところに滞在してるのですが、 レティシアが 「私今アメリカで仕事3つもしてるのよ。 柔術教えることでしょ、レカのためにメールチェックすることでしょ、それからレカの送り迎え」 と、レカのために尽くしてることをアピールすると、対するレカも 「何言ってんのよ、それだったら私は5つぐらい仕事してるわよ〜。コックでしょ、看護婦でしょ、・・・・・・・」 と(笑) レカはレティシアのために毎日料理。それからインフルエンザで寝込んだレティシアを看病してたらしい。 ところで、この二人一緒に練習してたのに、動きに関してはタイプが違う気がします。 これは私の勝手な意見ですが、レカは「生まれ持った天性タイプ」。 努力してないって意味じゃなく、動きが、他の人が決して真似できない、真似しても違うものになってしまうという芸術家肌。レオジーニョタイプ。 一方のレティシアは、(私はムリですが)比較的多くの人が、もしかしたらめちゃくちゃ死ぬ気で努力したらなれるんじゃないか、と思わせられるタイプ。 ま、なれないんですけどね(笑) 有名どころで言うと、マーシオ・フェイトーザタイプかな? (やっぱなれないじゃん、笑) とかいって私、レカもレティシアも両方試合ほとんど見たことないに等しいんですが、スパーリングとか見るとそんな気がしました。 → Acai Cafe 目次 → ブラジリアン柔術、グラップリングのオンラインストア ★Quiet Warriors★ |