2005.11.13 Sunday
小室宏二 「ザ・コムロック」を見て
一昨日、昨日とでコムロックのDVDを見ました。ほとんどが袖車絞めとコムロックで、ものすごく丁寧に解説してくれてます。細かいことは私、物覚えが悪いんで何度も見ないと覚えられないのですが、一つの技に対して、基本、応用、コツ、いろいろなパターンからの入り方を紹介していて、そんなに教えていいの??という感じ。小室選手曰く、「現役の選手が種明かしをして、それをリアルタイムで実戦しているって言うところがひとつの旨味」だそうですが、こんなの教えたらみんなこの技できるようになっちゃうんでは? 技自体はもちろんですが、ちょっとしたコツとかすごくためになりました。(袖車にいく時は袖がちゃんと降りてないと駄目だから「腕時計をするあたりまで」一回引っ張る、とか。あ、だから私今までいいところまで来ても極まらなかったのかーとか。。ただ手首まで袖を引っ張りおろすって言うのじゃなく、腕時計をするあたりまで、という言い方だと後々まで記憶に残っていいですね!)
袖車絞めは私今までテクニック本でしかやりかたを知らず、習ったことってないんです。ないどころか、誰からもかけられたこともない。プライドで吉田選手が使った後「ヨシダ・チョーク」とか言って私の周りで一時流行ってましたけど(ホントの名前は Ezequiel) それ以外は全然。(だから無警戒な人多いです)これを期に、やる人が少ないんだし、これを得意技にしよう!と思ったら・・・袖が!! 私は今まで柔術ギを買う時に、「袖が細い」というのが実用的にも見た目的にも重要視してたのですが、このDVDの袖車絞めを見て、考えが変わりそう。実際やってみたんですけど、自分の指が痛くて・・・ATAMA駄目? それとも私のやり方が悪かったのか? 小室選手の袖めちゃくちゃ太いです! このテクニック部分の後に実際の試合の映像が入っていて、それを見ると、「あ、さっきのあれだ」とか分かったような気がするからうれしい(笑) あとすごくいいなと思ったのが、試合の映像を小室選手が解説しているのですが、それだけでなく、その後にその試合のその部分をゆっくりと実演してくれているんです。実戦で使ったのを見た後、もう一度復習というかんじでわかりやすい! もう徹底して袖車とコムロックを教えてくれます。絶対にオススメ。 あとこれは超個人的な感想なんですが、こんなにカタカナの使用回数がないDVDもないんじゃないでしょうか(笑) 柔術は技の名前やポジションなどカタカナが多いのですが、これは小室選手が柔道の選手だからでしょうか、ほんとにない! 「ブリッジ」ぐらいしか記憶にないです。柔道を全く知らない私は分からない単語何個もありました(笑) で、1回さっと見ただけなのに出来る気になって、昨日レカ・アカデミーのオープンマット(誰でも無料参加可。パレストラの昼柔術みたいなかんじ?だけどほとんど女)に行ったらレティシア・ヒベイロがいて、普通は先生はみんなのスパーリングを見ていろいろアドバイスするだけなんですが、そこにいたのは男も女も含めみんな最低70kg以上で、減量しなくてもガロ級の私をかわいそうに思ってくれたのか(?)、 彼女がスパーリングしてくれました。私の頭の中ではバリバリコムロックを極めてるノリのままで(笑)、偶然にもコムロックの形に腕が持てたので、そのまま無理やり「突っ込み絞め」(この言葉もDVDで習った!)にいってみました。 小室選手のコムロックの時の足の置き場所の説明などはすっかり忘れ、イメージだけ先行。 あっという間に回られ、コムロック取ってる腕をそのまま十字で極められた えーん、こんなはずでは・・・ いや、相手が悪すぎた・・・世界チャンピオンだった・・・ それにしてもレティシア、めちゃめちゃ足の力強い! あんなに細く見えるのにあの力はなんだ!? 「アナコンダ」というニックネームがついてました(笑) それぐらい足がすごい。 ・・・・・ということでちゃんとDVDみて小室選手の言うとおりにしないと駄目です(笑) そのまま腕取られます、ハハハ。 DVD、ちゃんとゆっくり何回も見よっと。 小室宏二 コムロックの謎に迫れ! 小室宏二 ザ・コムロック (20%引き、送料無料) → Acai Cafe 目次 → ブラジリアン柔術、グラップリングのオンラインストア ★Quiet Warriors★ |